『住宅は三度建て替えないいと満足いく家はできない』

と言われる程要望が多く、考えをまとめるのに苦労します。
さらに現在はライフスタイルが多様化し、それに適した新工法、材料などが開発され住宅雑誌など見てもどれが良いか判断が付きにくいと思います。
又住宅はほとんどがオ−ダ−メイドの為、住宅展示場へ行っても自分住宅に合わないことも多いのです。
実際のところ「造って見ないと解らない」と言うところではないかと思います。
最初から三度目の住宅を建ててください。
普段なら相談しにくい事柄もホ−ムペ−ジで簡単にアドバイスを受けられます。

  現在は多様な工法で業者が住宅を建築しています。

大工さんが作る在来工法、北米よりの2*4住宅、北海道などからの発想の高断熱・気密住宅、ハウスメ−カ−が作るプレハブ住宅など、選択肢が多く、それぞれの特徴があり一概にこれが良いと決められません。
それぞれに長所がありますが、欠点がある事も事実です。
例えば2*4は地震に強いが、2階の音が響く(その対策を考えて有る物もあるが)など、一方的に業者の意見を聞かず、いろんな工法・予算を知る経験豊富な設計士にアドバイスを受け業者、工法を決定できればと思います。

  高原の別荘を建築する時、注意をしたいことがあります。
  寒冷地のため,凍害・雪害の対策が必要です。

例えば凍上深度(土の含んでいる水が凍る深さ)を考慮し、基礎の深さを決める、又積雪が、雨ドイを壊すため、軒ドイは取り付けないなど、その土地の気候風土に合った建物をどのように決めるか、寒さの為に断熱工事をどの程度行うか、敷地勾配に対しての配置、眺望を決めるか、予算の問題もプランに応じ、概算見積を見ながら、チェックできますので、後で大きな変更もなくスム−ズ計画ができます。
最適は計画を、地元設計士は、実際の体験を元にアドバイスできます。

設計事務所は、図面を書くだけでなく業者や工事額を決める時、複数の見積もりから妥当な価格で信頼のおける業者を選んできちんと工事が終わるまでチェックする[監理]の仕事もします。

  増改築はむずかしい

既存との取り合い、予算、また法律との関係で要望をどのように行うかが大変難しく、見積もりも40〜50万円/坪と簡単にでません。
例えば浴室のユニットバスは1坪100万、ボイラ−30万計、130万円/坪かかります。
プランも予算に応じ増改築の範囲を決め、残すか壊すか改装するか決めます、現在取り壊し処分は産業廃棄物となり費用約3万/坪となり以前の倍近くかかります。


フローリングの濃い色はほこりが目立つ
高齢者は視力が落ちるので明るい色がよい
便器を濃い色にしたら清潔感が無く飽きる
外壁が思っていた色と違う
不便 コンセントが少ない
危険 コンセントが少し高い位置にほしい
コンセントを外にほしい
流し周りにコンセントがほしい
インターネットのジャックがない
下駄箱の収納力が少く靴が入らない
玄関が暗い
水周りはドアが多くぶつかる
便利 玄関に手摺りがあるので楽だ
収納が多いので整理できる
センサーライトがあるので明るく安全
風除室があるので冷気が入らない
ガーデンライトが足下を照らし明るく雰囲気がいい
失敗 マドが多いので明るいが寒い
屋根、庇の雨音がうるさい
カーテンレールが開き戸に当たる
玄関戸が断熱ドアでないので寒い
勝手口に土間が無いのでサンダルが汚れる
クロスが思っていた感じと違う