北斎の『富嶽三十六景浪裏の富士』に倣えば、『みのわ菜園茄子葉裏の仙丈』といったところか。上空に入り込んだ寒気に清められ、残雪の南アルプス仙丈ケ岳が久しぶりきれいな稜線を現し、呼べば応えそうな指呼の間に見える。
 ジャガイモ、ナスがすくすく育つ菜園に、カッコウの声はまだ聞かない。

2012年5月10日(木)

戻る

惜桜小屋絵日記


2012年5月12日(土)

戻る

惜桜小屋絵日記


みのわ菜園から見た南ア仙丈ケ岳。