となりに誕生したばかりの古代ハス園に、ピンクのきれいな花が次々と咲き始めた。近くのアジサイ園を管理する小泉敏夫さんらボランティアグループが、地主Tさんの理解を得た休耕田に、富士見町の井戸尻遺跡からもらった大賀ハスの蓮根21株を、ご近所さんも協力して植えつけた。
つゆを宿した浮き葉から凛として立ち上がり、黄金色の花托をかこむピンクの花弁は気品あふれる美しさ。ただ、開花し4日目にはもう風に散る、潔くもはかない花の命である。
2010年7月16日(金)
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惜桜小屋絵日記
まだ少ないけれど自然増殖と捕植によって数年後には水面いっぱいになるはず。
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この気品にあふれた花も4日の命