2010年2月2日(火)

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惜桜小屋絵日記


 立春を目の前に、冬将軍が意地で描いた雪景色の中、八ヶ岳連峰編笠岳の肩に輝く朝日は、神々しいまでに清々しい。
 ほのかに赤く染まる空を背にすると、サワラの枝に重く積もった純白の雪にも、なんとなく温もりが感じられる。冬将軍がどれほどあがいても"春は隣"の情景は変えられそうにない。
 

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