つゆを宿したキツリフネが、小屋の森に向う野辺を明るく彩っている。
群れて咲くので見落としがちだけれど、ひとつひとつじっくり見れば、その形といい、つややかに澄んだ色合いといい、とてもきれい。
 今日は、夏から秋へ移る空気を、草木の露(つゆ)に感じる白露(はくろ/二十四節気のひとつ)である。

2009年9月7日(月)

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惜桜小屋絵日記


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