友人とふたり、八ヶ岳最南端、編笠山中腹のトレッキングを楽しんだ。細い登山道が、緑したたる森を分け入り、何本かの林道と交差しながら、頂上へと伸びている。朝からの雨模様のせいか、登山者は少ない。訓練なのか十人近い若い男女のグループが半分走るように追い抜いていった。エゾゼミの合唱が始まっている。この蝉が鳴くと、いよいよ夏本番である。
 

2009年7月18 日(土)

戻る

惜桜小屋絵日記


写真上/アザミの蜜を吸うヒョウモンチョウ
写真右上から時計回りで(クリックで拡大)/まだ青いマタタビとヤマブドウの実、登山道に咲いたオニノヤガラ(ラン科)、夏の蝉エゾゼミの抜け殻、ウノハナ、ミドリシジミ、登山道と交わる林道。