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 オオバコやシロツメクサなど、草丈の低い雑草におおわれた駐車場に、ネジバナ(別名モジズリ)がピンクの可愛い花をつけた。思いもよらない珍客の出現に思わず感嘆の声を上げた。
 駐車場は雑草の茂るにまかせてある。
 雨が降ってもぬかるむことがないということもあるが、昔ながらのくさっぱら(草原)に対する郷愁もある。
 ネジバナはピンクと白の小さな花がらせん状につくラン科の山草。最近里山の草地に復活しつつあるが、それほど多くはない。もちろん植えた覚えもないから、種子がなんらかの方法で運ばれてきたものだろう。
 となりの小川では今日も2匹のオニヤンマが羽化した。

2009年7月16日(木)

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惜桜小屋絵日記