オオバコやシロツメクサなど、草丈の低い雑草におおわれた駐車場に、ネジバナ(別名モジズリ)がピンクの可愛い花をつけた。思いもよらない珍客の出現に思わず感嘆の声を上げた。
駐車場は雑草の茂るにまかせてある。
雨が降ってもぬかるむことがないということもあるが、昔ながらのくさっぱら(草原)に対する郷愁もある。
ネジバナはピンクと白の小さな花がらせん状につくラン科の山草。最近里山の草地に復活しつつあるが、それほど多くはない。もちろん植えた覚えもないから、種子がなんらかの方法で運ばれてきたものだろう。
となりの小川では今日も2匹のオニヤンマが羽化した。