※小さい写真はクリックで拡大
つゆ空のもとコアジサイ(小紫陽花)が咲き始めた。小屋の森にほど近い林道に数百株の群生地がある。
見ごろは数日あとになりそうだれれど、早いものは淡い青紫色の透き通るような花をつけ、甘い香りを漂わせている。
写真を写していると突然、バリバリバリ、ゴロゴロゴロと雷鳴が轟いた。灰色の雲が低く迫り、昼を過ぎたばかりの森が、夕暮れのように薄暗くなった。エゾハルゼミの合唱がピタリやんだ。空気の読めないヒヨドリだけが賑やかに鳴いている。
2009年6月16 日(火)
戻る
惜桜小屋絵日記
コアジサイ近くに咲いていたエゴの花