もうとっくに北へ帰ったものとばかり思っていた冬鳥のシメが、ほぼ一ヶ月ぶりひょっこり餌台に姿を見せた。諏訪湖で冬を過ごしたオオワシ、コハクチョウ、カモなど北帰行の便りを聞いて随分経つし、小屋の森には、オオルリやツツドリ、ツバメなど夏鳥が大勢やってきている。
 四月に入ってからの寒気に体内時計を狂わしたか。
 けっこう落ち着いてヒマワリの種をつついていたが、三十分ほどして、いつものヒヨドリに追われるように、どこかへ飛び去った。

戻る

惜桜小屋絵日記

2009年4月29日(水)