小屋に行く途中の林道を、そこのけとばかりにノッシノッシ闊歩していたのは、からだも大きく尾も長い立派な雄ヤマドリ。時折ドドドドドッと羽ばたく音を森に響かせ縄張り宣言をしている。
 近ごろ小屋の周辺で見かける雄ヤマドリは、やや細身のイケメンだから、小屋の森をすみ分けているらしい。
 子育ての季節が始まっている。

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惜桜小屋絵日記

2009年4月13日(月)