隣家のHさんが庭木の剪定をしていてモズの巣を見つけた。
 背丈よりやや高い巣にそっと指先を入れてみると、まだ産毛もはえていない、卵からかえったばかりのヒナが、モゾモゾ動いている。
 Hさんは剪定作業を中断し、巣立ちを見守ることにした。
 2年続けて向かいの家の梅にかけたが、昨年子育て中に飼いネコにねらわれたのを嫌って、引っ越したものらしい。
 

 
 

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惜桜小屋絵日記

2009年4月4日(土)


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かえったばかりのヒナを温める親鳥。人の目をあまり気にするふうもない