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惜桜小屋絵日記
2009年3月23日(月)
小屋の森山麓の草原でなわばりを争う雄キジがいた。どちらもたくましい男盛り。真っ赤なトサカも全身の毛並みも、輝くばかりに美しい。
にらみ合い、飛び上がり、時にはソッポを向いてそしらぬふり。真剣勝負なのだろうけれど、勇壮でいてどこかユーモラスである。
子育てを前に覇権をかけて舞うがごとき両雄の姿に春の日差しが暖かい。
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