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惜桜小屋絵日記
2009年2月4日(水)
お昼を食べて訪れた守屋山立石登山口付近の雑木林は、やわらかな光があふれ、冬枯れの木々に春を迎える準備をうながしているようだった。
厳しい寒も明けた立春の日差しは、ドングリの落葉が厚く積もった林床に暖かくそそぎ、もう雪のかけらも見あたらない。
軽トラで三十分ほど走ったところにあるこの森は、春になるとさまざまな山野草が咲き競い、里山の情趣を心ゆくまで楽しむことができる。
四季を通じ度々訪れるお気に入りの散策コースである。