一年で最も寒さが厳しいとされる大寒(たいかん)なのに、近くのマンサクがあの個性的な黄色い花をほころばせている。
春に先駆け「まず咲く」から、黄色い花を枝いっぱいにつけるので「豊年満作」から―と、名まえの由来はふたつある。
大寒が過ぎれば春に向って米一粒ずつの一陽来復、ねじれたカンナクズのような花が微笑んでいるように見える。
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惜桜小屋絵日記
2009年1月20日(火)