小屋の森に近い荒れたカラマツ林。植林のあと間伐等の手も入らないまま放置された個人林。根こそぎ倒れたカラマツが、幾重にも重なっている。
 残った木々の樹勢も弱く、倒木は今でも続いている。
 「暮らしが森をはぐくみ、森が人を支える。そんなつながりを再び築くことができれば、緑も森も輝くはず」(2日付信濃毎日新聞/特集『森の世紀』)。
 身近にこうした姿を目にすると、本当にそう思う。
 
 
 

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惜桜小屋絵日記

2009年1月2日(金)