みのわ菜園を共に借りている3人で、地元のシルバー人材センターを頼んで大型耕運機を入れ、はびこるハコベ等の雑草や、あらかじめ小屋の森で集めた落葉をすき込んでもらい、春に備えた。
南からの暖かい空気が流れ込み、師走とは思えないポカポカ陽気。アカネトンボ、オツネントンボ、それに蝶も飛んでいた。
みのわ菜園に近い畑のすみに積上げた、大量のモミガラに数十羽のスズメが群れていた。春から夏は夫婦で子育てに専念し、秋になると大きな群れになって、ワイワイ賑やかに冬を越す。
人里を離れては暮らせないのに、人にはいつもよそよそしい。つかず離れず、微妙な緊張関係をよしとしているらしい。