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 これまでになく鮮やかに色づいた我が家のイタヤカエデ【右上/先週撮影】も、きのう氷雨を浴びて見事なくらい一気に散った。
 バサッと音をたてて落ちたかと思うほど、木の下に厚く積もった落葉には、ハラハラ散るとか舞うとかの趣きは感じとれない。
 季節の幕間にきっぱりケリをつけたような潔さである。
 いよいよ冬将軍がやって来るのも近い。
 そばにある畑の朽木で、アカネトンボが1匹、日向ぼっこをしていた【右下】。のどかというより愁いを感じるのは仕方ないことか。

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惜桜小屋絵日記

2008年11月17 日(:月)