大勢の児童が列を組み、打ち鳴らす太鼓や鐘にあわせ、「稲虫おーくりな ナニ虫おーくりな 諏訪湖へみんなおーくりな」と元気に歌い、青々早苗が育つ田んぼを練り歩く稲虫祭り(除蝗祭)が、朝露光る早朝行われた。
 イナゴ(蝗)など稲の害虫を追い払い、豊作を願う伝統行事。
 古く平安初期の「古語拾遺」(807年)にその故事が記されるほど歴史が深く、ここ諏訪湖西山の森の里山でも小学生らによって受け継がれている。
 
 
 

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惜桜小屋日記

2008年7月6日(日)


我が家の2階デッキから写す