みのわ菜園には、こんな風格のある隣人もいて、ホッとさせてくれる。
モロコシをまいて帰ろうとしたところに現れたキジ(雄)は、いかにも堂々としていた。
あちこち散在する休耕地に住み着き、草原から畑地に出て食事する姿を、しばしば目にすることができる。時折 ケンケーン と鳴いて、ドッドッドッドッと羽を震わせる姿も魅せてくれる。
広々した平野の向こうに南アルプス仙丈岳を望むロケーション、のどかにさえずる揚げヒバリやカッコウ、そしてこの伊達姿、、少々遠い菜園にやくやく通う理由(わけ)である。
惜桜小屋日記
2008年6月2日(月)