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惜桜小屋日記

2008年5月28日(水)


 惜桜小屋を覆うよう爛漫と咲いたフジとツツジが、もう散り始めている。
 雑木やカラマツにツルをからませた藤棚の下に入ると、蜜を求めて集まったハチの羽音と、甘い香りに包まれる。
 キョッキョッ キョロロキョロロ テミーヨ テミーヨ キョロキョロキョロ・・・
 森林のテナー、クロツグミの高らかなソロが今日は一段と冴え渡っている。