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惜桜小屋日記
2008年4月15日(火)
小屋へ続く山路の、ゆるいカーブの先に現れ、何かをついばんでいたヤマドリが、悠然と林に消えた。小屋の森に入ると相変わらずヤマドリの領土宣言、ドラミングが響いている。
深く澄んだ黄色のダンコウバイと、それより小粒で淡いアブラチャンが花の盛りを迎え、林が黄色にけぶっている。
ギョウジャニンニクが芽を出し、コブシが白くほころび始めた。
寒風去り 爽風来る。
デッキで思いっきり背伸びをした。