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惜桜小屋日記

2008年3月30日(日)


 寒波と大雪をイヤというほど背負った冬将軍が、未練タラタラ去ったあとを急襲した、ポカポカの春陽気に体内時計が狂わされたか、ザゼンソウとミズバショウの美の競演が実現した。
 3.5ヘクタールの広大な湿地に、無慮3万株のザゼンソウとミズバショウが一気に咲いている。ミズバショウは、例年に比べ半月早い開花という。
 いずれも咲きっぷり良く、見ごたえ十分。訪れた花見客は、ホーホケキョとしきりにさえずるウグイスの名調子を楽しみながら、早春の息吹を満喫している。

 諏訪市有賀峠のザゼンソウの里公園のザゼンソウとミズバショウは、4月中旬までが見ごろという。