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惜桜小屋日記

2008年3月29日(土)


 この上なく粗末な惜桜小屋にも、やっと春がめぐってきた。
 ここ一、二年というもの、環境変化があって時折しか通えず、さながら廃屋のたたずまいだったけれど、3日がかりの大掃除によってガラクタを処分し、積もっていたヒメネズミやカマドウマの糞や枯葉をはきだし、随分スッキリした。
 これでとりあえず森の中に、身の置きどころだけは確保できた。
  芽吹きには少し早い冬枯れの森に、ダンコウバイの黄色い花芽が膨らんでいる。