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惜桜小屋日記

2008年2月17日(日)


 冬鳥のシメがサワラに掛けた餌台にやって来るようになった。
みのわ菜園に咲いたヒマワリの実を置いたのは昨年暮れのことだが、このサワラを休息場所とする、常連のヒヨドリやハト、カラス、オナガにはずっと無視され続け、少しがっかりしていたところだった。
 1週間ほど前からシメが姿を見せ、昨日から餌台のヒマワリの実をつつくようになった。一旦餌場を覚えるともう常連である。
 いつもひとりでやってきて、30分ほどついばんだあと、どこかへ飛び去るけれど、1時間ほどするとまたやって来る。
 シメは北海道やサハリンで繁殖し、信州には冬渡って来る。北の森林も今年は雪が深いようだから、旅立ちはまだ先だろう。ヒマワリだったらいくらでもあるから、ゆっくりしていってほしい。