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惜桜小屋日記
2007年11月4 日(日)
秋たけなわの里山の森林(もり)。松林に囲まれた雑木やカラマツの一角に、日差しが注いでナラのモミジが際立っている。
芭蕉の名句に倣(なら)えば(俳人でないので平気で模倣してしまう)
あらとうと雑木紅葉(ぞうきもみじ)の日の光
針葉樹の陰影につつまれた紅葉黄葉は、森林に対する畏怖、畏敬の念にも浴して、神々しささえ感じられるのである。