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惜桜小屋日記
2007年11月3 日(土)
近所の友人にいつもの奥山へ案内され、ヤマブドウを収穫した。
成長が遅れているところへもってきて霜が襲ったために、熟しきらないまま赤茶色に変色した実の品質は例年になく悪い。
それでも、あちらこちらの木々に何十本とからまり、さながら山ぶどう園の趣きだけに、正常に熟した房だけ選んでビク一杯になった。
発情期に入ったニホンジカの、艶めいた鳴き声が森林にこだまする秋日和、そして帰途立ち寄った山郷の新そばのうまかったことー。