猛烈な残暑にやられ、この秋のキノコは不作と思い込んでいた。
午前中も箕輪菜園を一緒にやっている友人が
「冬菜とホウレンソウを蒔いてきた」
と、立ち寄った折に
「今年はマツタケも雑キノコもさっぱりのようだね」
と、話したばかり。
 それにしても、先週末の真夏日がうそのような涼しさに
「ボツボツかな」
との予感も、無いではなかったけれど―。
 夕方、近くの知人がやってきて
「きょう麦草峠(八ヶ岳)方面でとれたので」
と、思いがけず、新鮮なジコボウのおすそ分けに預かった。
 さっそくキノコ汁にして舌鼓。
ウマイ。これぞ秋の味覚。おかわり×おかわり。
 

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惜桜小屋日記

2007年9月24日(月)