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惜桜小屋日記

2007年9月7日(金)


 この台風の雨が"恵みの雨"となってくれるかどうか―。
 マツタケはこの時期、地温(地下10p測定)が、一旦19度以下に下がると、発生のスイツチが入り、それ以降地温が20度以上に再上昇する残暑が、数日以上襲うと不作になるという。
 降水量と気温変化に左右される、マツタケの出来具合は、最後はお天気の神様のさじ加減、天命に委ねられている。
 とは言うものの、日頃の山の手入れが行き届いた上での天命―であることはいうまでもない。
 写真のマツタケは8月19日に採れた夏マツタケ。本格的には9月末から10月になるという。
 それにしても国内で消費されるマツタケの96%は輸入物というからビックリ。