戻る

惜桜小屋日記

2007年9月4日(火)


 水銀柱がうなぎ上りの厳しい残暑、やっぱり30度を超す真夏日となったけれど、山路の土手のススキの穂波は、森羅万象が静かにそして着実に、秋に向かう季節の流れを、しっかりと感じさせてくれる。
 その向こう。青空を背に、風に流れる浮雲は、落ち着く間もない政界同様、時々刻々行方定まる気配もない。