今朝の最低気温は今シーズン初のマイナス。
 立冬(7日)が過ぎても、暖かい日が続いたのに、冬到来を実感させる氷点下の冷え込みは、平年に比べて一週間も早くやってきました。
 近くの峠路から見る里山の紅葉黄葉の輝きも、これが最後でしょう。
丘陵地の萱原にある柿は、ことしも収穫されぬまま、木の上で熟柿となる運命。冬鳥にとってはありがたい越冬食です。
 小屋の森入り口の林道には、この寒さに耐え切れず、音をたてて落ちたヤマグワのまだ青々した葉が、厚く積もっていました。
 晩秋から初冬へ、季節は着実に移ってゆきます。
 

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惜桜小屋日記

2005年11月17日(木)


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