遅れていた里山の紅葉も、はや盛りを過ぎつつある。
 ほどほどに 年をとり 紅葉の山歩き 
 これは名句のぱくりだけれど、雑木紅葉(ぞうきもみじ)を愛でながら、気ままに山みちを歩くしあわせは、なにものにも変えがたい。
 落ち葉を誘う、少しばかりの風が吹き、その上、晴れていれば言うことはない。
 曇っていても、それはそれ、またひとあじ違った風情が味わえる。
 

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惜桜小屋日記

2005年11月13日(日)