※写真は上の二枚がツリフネソウ、下の二枚がキツリフネ。いずれもクリックすれば大きくなります
群れて咲く姿を、漠然と眺めるぶんにはなんの変哲もないけれど、ひとつひとつの花をじっくり見つめると、その造詣の妙に加えて、鮮やかな彩りとつややかさには、見惚れるほどの魅力があります。
小屋の森に続く野みちに、いっぱい咲いている、ごく普通の野草。
花が帆かけ舟を吊り下げたように見えることからツリフネソウ、花が黄色だからキツリフネの名が。園芸種のホウセンカはさしずめ兄弟といったところです。
それにしても、なぜこの形、この色なのか、進化の不思議に心驚かされます。
戻る
惜桜小屋日記
2005年9月10日(土)