昨年の秋に手配してあったキノコのほだ木に駒打ち(茸菌打ち)を行った。
三人の友人の分も合わせナメコ、ヒラタケ、クリタケなど2500駒、ほだ木約60本。それぞれ都合に合わせて"時差出勤"し、全員の作業が終えたのは夕方五時すぎだった。
終始運び屋を買って出て、駒打ちの済んだ丸太をかついで、ほだ木置き場【写真左下】まで、坂道を何回も上ったり下ったり。携帯した万歩計は12000歩をカウントしていた。
それでも大して疲れを感じなかったのは、これまで小屋へ大量の資材を荷揚げした経験から編み出した省エネ歩行術?と、先日からの小屋の補修作業によって、からだが大分慣れてきたおかげかもしれないなどと思ったものだが、ひと風呂浴びて夕食を食べたら、とたんに睡魔が襲ってバタンキュー。
作業をしているところへルリタテハ【写真右上】やテングチョウが何匹も姿を見せ、元気をもらった。
駒打ちの成果が出るのは来秋になる。自然相手は息が長い。
惜桜小屋日記
2005年4月16日(土)