ミズヒキが咲き始めた。
季節で分ければ、もう秋の花―
上からみると赤、下からみると白い花ビラを、水引に見立てたネーミングという。
小さくてわかりずらいけれど、よく見れば四枚の花びらのうち上の三枚が赤、下の一枚が白いので、そんな風に見える。
まあそれはこの際あまり問題ではない。
秋の深まる十月ころまで、野山でごく普通に見られる。
それとて‥
この写真は、小屋の森手前の林道で写した一枚。
ピンも甘いし、色合いも違う。保存写真としては物足りないけれど
自宅に帰って、パソコン処理をしていて初めて気がついた。
写真を拡大すると―
ミズヒキ+???。

草の陰に、鎌首をもたげて、こちらを伺うシマヘビの姿―
望遠だったので、写すときにはまるで気がつかなかった
知らぬが仏!?とはこのこと


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惜桜小屋日記

2004年8月11日(水)