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ツルニンジン(蔓人参) キキョウ科 別名ジイソブ
この個性豊かな花を最初見つけたときには、少しだけ興奮した。釣鐘型の花の先は五つに裂けて反り返り、内側にデザインしたような赤褐色の斑点がある。一本のツルに十数個の花をつけ、花期は8月から10月と長い。太った塊根が朝鮮人参に似ていて、つる性なのでこの名がついた。。 |
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ヒゴスミレ(肥後菫) スミレ科 |
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ツルニンジン(蔓人参) キキョウ科 別名ジイソブ |
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クモキリソウ ラン科
薄緑色したイカリのような花は、ラン科の花のもつ華やかさには欠けるけれど、慎ましやかななかに気品をそなえている。カラマツ林など半日影を好んであちこちに生え、惜桜の森ではごく普通に見られる野草のひとつ。ラン科でも乱獲を免れているのは、それほど人気のある種類ではないのかもしれない。花期は七月、八月。 |
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オニノヤガラ ラン科
梅雨に入ったころ、葉の無い黄褐色の茎を1メートルほどニョキッと立ち上げ、先の方に黄色味を帯びたつぽ状の花をいっぱいつける。これがランの一種というにはチョッピリ抵抗を感じるほどの異形。奇妙な名前は、茎を鬼の使う弓矢(ヤガラ)にたとえたもの。林下の日影に毎年、場所を変えて生え、小屋の森でも二ヶ所に姿を見せる。地下にある長楕円形の塊茎は食べられるというが、?もあってまだ食べたことはない。 |
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ウバユリ(姥百合) ユリ科 |
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ササバギンラン(笹葉銀蘭) ラン科 |
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ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬) ボタン科 |
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キバナアキギリ(黄花秋桐) シソ科 |
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キンミズヒキ(金水引) バラ科 |
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ミズヒキ(水引) タデ科 |
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ワレモコウ(吾亦紅) バラ科 |
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サラシナショウマ(晒菜升麻) キンポウゲ科 |
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アケボノスミレ(曙菫) スミレ科 |