2007年10月12日
諏訪特産のマツタケは、高温障害によってかんばしくない出来栄えもさることながら、せっかく出たマツタケをニホンジカが食べてしまう食害が一層ひどい。限られた茸山の現象だったのに、味を学習したシカが、尾根や谷を越えて広がっているという。
2007年9月21日
残暑のなか、季節違いの歌声が聞こえる。森林(もり)のエゾゼミは、さすがに合唱する仲間もいなくなり、ソロ演奏になっている。里でも昼近く、少し離れた近所の庭木でミンミンゼミがなき始めた。彼岸に真夏日では、蝉だって面食らうのもむりはない。

2007年5月31日
すっかり緑が濃くなった森林でエゾゼミが賑々しくなき始めた。シュワー、ジュワーと青葉に染み入るような鳴き声は、初夏の森林に欠かせない。森林に通って聞く人によっては騒音だろうけれど、。。。ッコウ、ホトトギス、ジュウイチ、ツツドリを聞くとホッとする。いずれも5月中旬頃までに渡って来る夏鳥だけれど、ここ2年ほど聞けなかったジュウイチを先日、少し奥まった松山で聞くことができた。やっと初夏が来た思いである。

2007年4月26日
昨年の熊捕獲は長野県が一番多く年間704頭、次いで山形689頭で9割は殺処分だった。県自然保護課の推計だと県内の熊の生息数は1300-3000頭という。仮に生息数が1300頭だとすれば昨年は三分の一以上?を捕獲したことになる。推計の誤りであってほしい。
2007年4月26日
昨年の熊捕獲は長野県が一番多く年間704頭、次いで山形689頭、その9割は殺処分だった―と環境省がまとめた。県自然保護課の推計だと県内の熊の生息数は1300-3000頭という。仮に生息数が1300頭だとすれば昨年は三分の一以上?を捕獲したことになる。3000頭としても2割近い。これは生息数の推計の誤りであってほしい。

2004年12月22日

増えすぎたニホンジカの食害や角による樹皮はがしの被害が拡大し長野県上伊那だけで今年度1125頭もの捕獲許可。かつて焚き木採りなど暮らしと共にあった里山から人の気配が遠のくとともに鹿、猪が増え始めた。心境は複雑でも大量駆除はダーウィン以来の自然淘汰と割切るしかない!?。

今日の一言      2007年