■GIMIC2代目マザーボード用 X68000ケース製作への道のり20
▼ブラウン管風液晶モニター用のスピーカー製作の続き▼
スピーカーの箱も出来上がったので液晶モニターとの固定に必要なチルトスタンドを作りたいと思います。
![]() 凸凹形状のパーツをバンドソーでカットします。 |
![]() 1.5mm程度のドリルで横から穴あけをしてから・・・ |
![]() 2mmのタップでネジ穴を作ります。 |
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![]() ネジで止めれば小型の蝶番が出来上がり |
![]() 台にする板に蝶番の片側を接着固定 |
![]() その逆側をスピーカー箱に接着固定します。 |
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![]() スピーカーを仮取付して・・・ |
![]() 裏側からネジ止めするとスピーカーっぽい感じになりました。 |
どんな感じに音が出るかMDXを再生して聞いてみましたが、箱鳴りが目立ってお世辞にも良いとは言えません。
FRPで作った箱が原因だと思うので、多少、改善してみることに・・・
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![]() 身近にあったグラスウールを使ってみます。 |
![]() 小さくカットして箱に入れてみると・・・ |
今までより、かなぁ〜りマシになりました。後日、ネジ固定の邪魔にならない程度にもう少し詰め込みたいと思います。
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▼スピーカー保護ネット▼
本物と同じようにアミアミ素材を使ってスピーカー保護ネットを作りたいと思います。
![]() 先ずは、ユニレート材で型を作ります。 |
![]() ガラクタ箱から探したアミアミ素材(既にカット済み) |
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![]() ユニレートの型に押し付けてこんな形状に |
![]() まぁまぁな仕上がりになりました。 |
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▼スピーカー固定金具▼
液晶モニター側に今回作ったスピーカーを簡易的に固定出来るようにします。
本物だとネジ止めでスピーカーを固定するようですが、小型になったことでネジ止めするスペースが確保できないのと取り外しが面倒なので、
悩んだ結果、自炊用本棚に利用したネオジウム磁石を採用することにしました。
![]() これが強力なネオジウム磁石 |
![]() 底板に磁石が入るスペースを確保 |
![]() 接着剤で磁石をカチっと固定します。 |
作ってはみたものの、何か気分的に満足出来なかったので、他の固定方法に変更しました。
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当初、強度的に気になったので採用しなかった鍵穴形状での固定方法を実行してみます。
ただ、磁石を埋め込まれたスタンド下の部分は再利用が出来ないので、もう一度、下板だけ作り直しします。
![]() エンドミルで0.8mm程度削ります。 |
![]() 次に同等サイズの薄いFRPを用意します。 |
![]() 2枚を接着剤でガチガチ接着します。 |
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![]() 2mmのエンドミルで3mm巾の楕円の穴を作ります。 |
![]() 更に6mmのエンドミルで丸い穴を開けます。 |
![]() こんな感じに鍵穴形状が出来上がり。 |
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![]() ネジの頭が平たいタイプを利用して・・・ |
![]() 先ほどの鍵っぽい穴に入れるとこんな感じです。 |
![]() 完成したパーツをスピーカーの箱にネジ止めします。 |
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![]() ネジ穴とスリットパーツを追加します。 |
![]() こんな感じにネジをちょっと飛び出た状態で固定をして・・・ |
![]() 裏側からナットでネジがグラグラしないようにします。 |
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![]() モニターに取付けるとこんな感じのデザインになります。 |
![]() ブラウン管モニターにスピーカーが付いているように見えます。 |
ブラウン管風液晶モニターに比べるとスピーカーが大きく感じますが、気にしないでください。
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![]() 蝶番を利用しているので角度調整が出来ます。 |
![]() スピーカーを取外してテーブルに直接スピーカーを置くことも可能です。 |
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▼チルトスタンド製作の続き▼
ブラウン管風液晶モニターのチルトスタンドは数日前に完成していたのですが、
妥協していた部分がどうても作りたくなったので、追加の作業をします。
今までは、上下にモニターがお辞儀するだけでしたが、本物と同じように左右にも首を振るよな構造にします。
![]() 丁寧に作ったのですが・・・分離させます。 |
![]() バンドソーを使って丁寧に丸くカットします。 |
![]() こんな感じに欲しい部分が分離しました。 |
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![]() 更にPCBカッターを使って綺麗な円にします。 |
![]() 新たにFRPをスタンドサイズに四角くカットして・・・ |
![]() フライス盤を使って大雑把に丸く削ります。 |
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![]() 次に丸ヤスリを使って綺麗な丸にします。 |
![]() 更に同じサイズのFRP板を用意したら・・・ |
![]() 2枚を接着剤でガチガチに合体させます。 |
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![]() 裏側にネジ穴とゴム足用の凹み加工をして・・ |
![]() 組立てると本物と同じ構造のチルトスタンドが完成 |
当初は加工が大変そうだったのと、 必要性がないかと思って 左右に首を振る機能は省いたのですが・・・ 後々、後悔しそうだったので 完成度と満足度が上がりました。 |
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▼カラーイメージユニット(CZ-6VT1)風のウーファーシステムの製作▼
小型スピーカーを作ってみたものの、フルレンジスピーカーとして利用するには無理があったので、
Streoの特別付録の「2WAY型
チャンネルデバイダー」と市販品のウーファーを追加してみたところ・・・
まぁまぁ妥協できる感じにの音質になったので、チャンネルデバイダーとスピーカーを組合わせてウーファーケースを作ってみます。
![]() ツマミが3個ついたシンプルケース |
![]() 後側はこんな感じです。 |
Stereo編 マルチアンプによる スピーカーの楽しみ倍増法 特別付録 未使用品の中古が売っていたので |
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元々のケースは利用しないので、先ずは基板だけにします。
![]() 内部はこんな感じです。 |
![]() 裏側はこんな感じ |
![]() ツマミは利用するか検討中 |
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![]() 使用しない端子をハンダ吸取りで外します。 |
![]() 基板だけになったので更に小さくします。 |
![]() PCBカッターで、ちょこっとカットします。 |
この作業の続きは「GIMIC2代目マザーボード用 X68000ケース製作への道のり21」で紹介します。
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