オプションについて…
煌 の表面温度は300℃から400℃にもなります。
通常のストーブですと、その表面温度は200℃から300℃くらいだと思います。煌 は、二重煙突で煙を保温して排気する必要がないので、取り出した熱を、部屋を暖めることだけに使えるからです。小型ですが、高発熱を可能にしました。発注時に指定して頂ければ、オプションとして煮炊き専用ホットプレートを付けたり、ピザやパンを焼くためのチャンバー付きホットプレートを付けたり、あるいは、温水を循環させて階上の部屋の床暖房もできます。また瞬間湯沸かし器を内蔵させることも可能です。
オプションではありませんが、煌 は標準仕様(オプションなしの状態)で燻製を作ることができます。温燻/冷燻の切り替えは、囲炉裏に入れる炭(豆炭可)の量で調整します。燻製用のチップはアウトドア用品店などで売っているものでOKです。
今後の開発計画:
スターリング・エンジン(←クリックすると、どんなエンジンなのか?アニメーションで見れます)を搭載させて、サーキュレーター(スターリング・エンジンのフライホイールで直接風を起こし、部屋の空気を、ストーブを中心にして強制的に循環させる装置。熱交換率が向上して、部屋を隅々まで温められます)を付けたり、発電装置(スターリング・エンジンの模型を使って、180℃で起動し1500rpmで動くのを確認済み)を付けたりして行きたいと思います。温度差発電のペルチェ素子と言うのもありますが、性能が不安定でコストが掛り過ぎました。発電電力を上げることができると、水を水素(H2)と酸素(O2)に電気分解して、エネルギー源として蓄えて置くことができます。蓄電(いざと言う時に備えて電気を蓄電池に蓄えて置くこと)は高コストで容量確保が大変ですが、水素(H2)と酸素(O2)にして蓄えておけばロス(自然放電)もなく確実に保管できます。災害時に備えて蓄えておき、いざと言うときに簡単に使えるのです。現在所有の教材用小型スターリング・エンジン(次の写真)でも1Wくらいは発電できそうですから、現在でもLEDランプで照明が可能です。

All we are saying is “Give the earth a chance. Love and
save the earth.” Lab72