四番目の結晶面{112}

{112}
のひとつを代表的に示しています。
この結晶面を上手に使うことにより、
工具寿命を従来比で最大 50 倍まで(切削距離で12,000Kmまで)伸ばすことに成功しました。
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結晶であることを証明するためには、
1.有理指数の法則を満たすこと(簡単なミラー指数で表わせること)
2.原子が幾何学的に整然と並んでいること…を、示す必要があります。
上の図は、村木模型の八面体の一部を、{111}に垂直に切り取ったある場所
{112} を表わしています。
この面は、簡単なミラー指数で表わすことができます。
模型の表現方法は、劈開面で囲まれた最小単位の正四面体の連続体として
ダイヤモンドを表現したものです。
原子が幾何学的に整然と並んでいる様子が分かります。
従って、{112} は、今まで知られていなかった新しい結晶面であることが分かります。
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