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       匠ぷらっとSHOPSW 
      〜モノと人々が出逢う街〜 
      下諏訪町 旧中仙道街道沿いに残る古民家にクラフト作家、諏訪のものづくりの匠達が集まります。 
      1.   趣旨 
      当イベントは、諏訪地方の産業を支えてきたものづくりをテーマに、その原点であった産業遺産施設を利用してそこから、これからのものづくりのかたちの有り様について発信して行こうと、03年11月に第一回を開催し本年は第四回の企画として計画をしています。昨年までは、諏訪地方のシルク産業を支えた産業遺産として貴重な施設として現存していました『下諏訪倉庫』をお借りしまして開催してきましたが、残念ながら同施設は本年秋に取り壊されることになり、従来からの開催仕様からの転換を検討せざるを得ない状況となりました。そこで、本年は、町内に小規模ながら在る産業遺産施設や歴史的な建造物を活用しながら、発展的に企画継続を図って行こうと考えています。 
       
      2.   狙いと効果 
      本企画は第2回から秋の三角八丁イベントと連動させて開催しています。本年度は町内施設へ分散開催することで、来場者の回遊性を高め、他のイベントとの相乗的な集客分配効果を期待します。 
      また、地域の人たちが、多くの地域資産を改めて見る機会の増大につながります。 
       
      3.   開催要項(予定) 
      11月3〜4日(ぶらりしもすわ三角八丁と同時開催) 
      場所 @旧中村邸(伏見屋) 
      諏訪地方で一番最初に機械式製糸機械を導入した製糸工場の跡でもあるが、旧中仙道の風情も併せてもつ貴重な建物として注目されています。 
         A春屋(大社通り) 
      江戸末期の旅籠の跡で、今春、古民家再生工法にてリメークし、通りの面した部分は多目的スペースとして不定期ではあるが活用できる様になりました。 
         Bぷらっとスペース 
                   
      11月3日にトークイベント開催 
             出展者数予定  旧中村邸 12工房、 春屋 5工房、 
      講演会&パネルディスカッション 
      まちづくりと協働を考える 講演会&自由討議『みんなのまちづくり』 
      場所 ぷらっとショップ(下諏訪町御田町) 
      日時 11月3日 PM7時〜 
      無料 どなたでもご参加ください 
      講師 矢部拓也 1972年生まれ。 
      慶応大学文学部卒 
      東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得後退学。 
      現在、徳島大学総合科学部 助教授。 
      滋賀県長浜市NPO法人「まちづくり役場」理事 
      専門は地域社会学、都市社会学、社会調査法。 
      現在の研究テーマは、 
      「地方都市の中心市街地の活性化」と「改革派知事の研究」。 
      自分たちの力でおこなうまちづくりがいかにしたらうまく行くのかを研究しつつ、長浜、徳島など全国の地方都市の草の根の活動に参画し実践している。新たに改革派知事の研究を始め、政治的社会変動と各地で起きているまちづくりの潮流の関連を考えている。 
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