・同行 Sさん、Kさん
・行程 1010熊野神社-1100留夫山-1250鼻曲山1330-1530熊野神社
上信国境の鼻曲山へ、紅葉を狙って。登山口は軽井沢の喧騒を抜けて旧碓井峠、熊野神社。登山の前にお参り。長野県最古の狛犬らいしが、犬らしくない。まるでウナギイヌ(!?) 茶店のおばあさんに「熊がでるからにぎやかに行きなさい。」と言われてビビる。

一の字山の山頂はよくわからず通過、緩やかなアップダウンを繰り返し、急登を登りつめると一等三角点の留夫山(1590.8m)。途中サルナシの実をみつけキーウィに似た味を楽しむ。紅葉はどうも今ひとつ。写真のカエデは赤くなり始めているが、赤くならずに枯れたような木がめだつ。

今日はピストンなので行きの下りは帰りの登り、やだなと思いつつアップダウンを繰り返す。お昼を過ぎてようやく山頂にたどり着くも展望はまったく利かず、標識で鼻を曲げて記念写真に収まる。下山途中、ドサッという物音とガオッと鳴声が聞こえ肝を冷やす。結局姿は見えなかったが、下山のペースは一気に上がって、車へ戻る。軽井沢の温泉は高いので長門町まで戻って「ふれあいの湯」(500円)