・同行 K1さん・K2さん・M1さん・M2さん・Cちゃん・Hくん
・行程 0715千畳敷-0800乗越浄土-0850木曽駒ヶ岳0910-中岳巻道-1030千畳敷
お盆明けに父と姉家族が信州へ、一緒に中央アルプスを楽しむ。前日夕方待ち時間を日暮の滝でつぶしてから、ロープウェイで千畳敷へ、千畳敷ホテルに一泊。夕方から小雨模様で明日の天気が心配される。
翌朝ご来光こそ見えなかったものの、天気は晴れ時々曇りでまずまず。朝飯前に千畳敷遊歩道を一週。
写真のピークは宝剣岳。右側の鞍部「乗越浄土」を目指して直下のガレ「八丁坂」をジグザグに登る。途中南アルプスの向こうかすかに富士山を確認する。添乗員さんに連れられたツアーの一行もいれば、買物袋にサンダル履きの女性も。まぁ観光地ですけど・・・

乗越浄土から宝剣山荘の裏側へ出るとおなじみの天狗岩が向かえてくれる。右奥は三ノ沢岳の稜線。往路はそのまま中岳を乗り越え、頂上小屋の横を通って木曽駒を直登する。
関係者の20年来の保護で道の両側にコマクサが点々と見られる。大事にしたいもの。あっけなくたどり着いた山頂は大勢の登山客でいっぱい。お盆休みに手軽に百名山となれば人気があるのもいたしかたない。頂上小屋の売店の呼び声にも力が入る。「ここでしか買えない雷のお守り。奥さんの雷にも効きますよー!」
残念ながら展望はいまいち。標柱でしっかり記念撮影を済ませて下山。

復路は中岳の巻道を選ぶ。危険との表示があり人気は少ない。ちょっとした岩場がある上、木曽側滑川の谷が深く高度感はなかなかのもの。乗越浄土へ戻りロープウェイの混雑を心配して八丁坂を急ぎ下る。混雑の始まる前に千畳敷にたどりついてロープウェイで下山。光前寺でそばを食べてから駒ヶ根高原家族村「こぶしの湯」(500円)で汗を流す。昨年オープンしたばかりでとてもきれい。