・同行 Kさん
・行程 0740造林小屋駐車場-1000西岳-1100青年小屋-1230権現岳山頂1330-1415青年小屋-1500編笠岳-1700駐車場
5日は行楽日和との予報に八ヶ岳の権現岳へ行楽に行くことに。地元民の強みで渋滞とは無縁。駐車場は標高1440m、西岳2398mまで一直線に直登。西岳山頂ではまだ曇り空で展望もなし。源治新道は樹林の中で雪が残る。このころから晴天。乙女の水(金命水)も雪解けで水量豊富。青年小屋から権現を目指す。ギボシへ向かってガレ場の鎖場を登り、稜線に出れば赤岳、阿弥陀岳の八ヶ岳中心部がそそり立つ。左の写真はギボシから青い屋根の権現山荘と権現山頂。

右の写真は権現山頂から左に阿弥陀岳、右に赤岳その間奥には硫黄岳を望む。イワツバメが飛び交い、霧ケ峰からはグライダーも八ヶ岳の峰を巡って飛んだ。日差しが暖かく最高のコンディション。

山頂からは大パノラマ、富士山、南アルプス、中央アルプス、諏訪湖、御岳、乗鞍、北アルプス、車山、蓼科から始まる八ヶ岳、そして東には奥秩父の山々。少し霞んでいますが、左から北岳、甲斐駒、仙丈岳。例年GWころは真っ白な甲斐駒も今年は黒っぽい。

名残惜しい山頂を後に青年小屋まで下り、編笠の北斜面を30分足らず登り返す。山頂からは権現の山頂が見え、さっきまでそこに居たのがうそのよう。編笠の岩場を下り、樹林帯に入ってからは長い長いジグザグ道。ようやく駐車場にもどり、富士見高原鹿の湯(500円)で汗を流す。12年ぶりの権現はかなりハードでした。