・同行 H氏
・行程 930唐沢鉱泉-1130黒百合平-中山峠-1300東天狗直下-黒百合平-1500唐沢鉱泉
唐沢鉱泉は4月20日まで冬期休業。林道の最後で車がスリップして往生する。他に唐沢鉱泉からの入山者はなし。
雪でしなったダケカンバのアーチをくぐって。
渋の湯からの道に合流するとしっかり踏まれていてまるで舗装道路。夏よりも歩きやすい。
黒百合平で昼食。何年ぶりかでアイゼンをつける。中山峠を経て樹林帯を抜けると西からものすごい強風。
写真は左:東天狗岳。右:西天狗岳をバックに。
東側の稜線を進み、東天狗の斜面に取り付く。吹き飛ばされないよう一歩一歩確認しながら登る。アイゼンは効くが、ストックでは心もとなくピッケルが必要。
2500m付近でこれ以上は危険と判断。分岐まで登って西側の稜線(天狗岳北側は二重稜線)を戻ることにする。
天狗ノ奥庭を経て黒百合平へ戻る。お茶を飲んでホッと一息。後は来た道を駈けるように下山。尖石の「縄文の湯」(400円)で心も体もリラックス。春山をなめてはいけないという教訓の登山でした。