車検用紙、国交省OBの天下り先を通過するたびに

利益を上乗せされ最大で元値の18倍に

1 @胸のときめき▲φ 2009/12/01

民間の整備工場で車検を受ける際に必要な用紙をめぐり

用紙を印刷する独立行政法人国立印刷局や
国土交通省OBの天下り先団体が

次々に自らの利益を上乗せして流通させていたことが三十日、
本紙の調査で分かった。整備工場の中には、用紙を最高で元値の十八倍で購入していたところもあった。国立印刷局は同日、「民間にもできる事業」とし

この用紙事業から撤退する方向で検討していることを明らかにした。 

問題が発覚したのは「保安基準適合証」と呼ばれる三枚で一組の複写式用紙。
整備工場で普通自動車などを検査した後、一枚は運輸支局に車検証を申請するのに使い、
残る二枚は車検証が交付されるまでの間、車検証の代用として使える。

国立印刷局は、同局OBの天下り先「全国官報販売協同組合」(全官報)の発注を受けて、
一冊(五十組)を約七百円で納入。整備工場が加盟する社団法人「日本自動車整備振興会連合会」
(日整連)は同組合から約九百円で購入し、各地に五十三ある同振興会に約千百円で売却していた。

車検の七割以上は整備工場で行われているため、適合証は年間に約四十六万冊(二千三百万組)も
使われている。全官報と日整連はそれぞれ約九千二百万円の収入を得ていた計算になる。

さらに、各振興会から整備工場に売り渡される段階では、価格は各振興会の自由裁量となっている。
仕入れ値近くで販売する振興会もあったが、多くは工場の規模別の会費名目などで用紙代に
料金を上乗せし、調査した範囲でも最大で一冊約一万二千六百円で販売されていた。

日整連と各振興会にはそれぞれ国交省OBが天下っている。

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東京新聞 2009/12/01[08:58:34] +*+*
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009120102000082.html

 

 

 

 

 

俺の請求書には検査手数料の他に

「保安基準適合証発行手数料」として5,000円乗っけられてた。 死ねばいいのに。

 

 

 

協会に入ると用紙代が高い代わりに、ちょっとくらいの改造とか不正車検なら通してもらえるし、整備不良で切符切られる事もないの
これは警察も国交省利権をスルーしてるから
何しろ自分達もパチンコ利権と交通安全協会利権抱えているからね

 

 

 

自動車免許証更新時に配布される教科書も交通安全協会と随意契約で真っ黒

 

 

 

 

教則本はほんとに無駄だ
日本で一番発行されてる本だっけ

 

 

 

自民党のままだったら、延々と続いてたし表にも出なかったしな。
政権交代して正解だったわ。

 

 

 

つーか、官報自体見直せ
有料の新聞読んでないと、そこに書いてあること知らなかった国民が悪い ってさ
(まぁ、周知したというアリバイにはなるけど)
一週間分だけ無料公開してるけど、過去の分も全部公開しろよ
で、もういい加減縦組みやめろ

 

 

 

自民党って、規制や法律で検査とか更新とかで縛って一定の利益が出る構造を作り
その業界の支持を取り付けて勢力を拡大してきたんだろうね

 

 

完全な犯罪だな
関わったクズどもは逮捕で人生終わらせてやれ
もう散々いい思いしたから問題ないだろ

 

 

 

『保安基準適合書』に関する利権はこれだけではないよ

本来車のフロントガラスには点検ステッカー等特定の物以外の貼り付けは禁止されている
保安基準適合書は車の前方から見える位置に貼り付けないといけないのだが

セロテープ、糊等を使っての貼り付けは禁止されている(元々保安基準適合書自体に粘着性の塗布部分は無い)
矛盾しているようだがなんて事は無い
そう、保安基準適合書を唯一貼り付け出来る魔法のビニール袋がある

販売元は国が運営している団体
『値段は一個200円』
民間車検場(指定工場)で車検を受けたことがあれば

あれが一個200円なんて価値が無い事は分かるはず
あれが200円ならコンビニのオニギリが300円以上になってしまう
おまけに出来が悪い、フロントガラスに貼り付けても粘着力が弱く

結構な割合で1日ぐらいで剥がれてくる、どう見ても二束三文
もちろん似たような物を使っての貼り付けも禁止

整備業界からの反発?ありませんよ?そんなもの

下手に騒ぐと民間車検場(指定工場)の認可を取り消される
と言うか監査(民間車検場に不正が無いか国が見にくる)の時に重箱の隅を叩けばいくらでも認可を取り消せる
コレを利権と言わず何と言うのか?

 

 

 

国交省でなく経産省の天下り団体の話。
3
年前に制定されたPSE法。
PSE
法では、PSEマークなしの中古品がリサイクル禁止のものだとかいう件で
問題を指摘され反対運動まで起こったのに、再販オケとなった途端に話題が沈静化しちまった。
あれの実態は経産省の天下り先たる検査機関を全国に設立するための方便。
その点こそ徹底的に叩かれるべきだった。