信州山の手入れ

 便利になった社会の代償として、今里山が荒れている。山の所有者の高齢化、後継者不足などとマスコミで報道されている。
荒れている困ったと言っても実感がない。そんな世の中ではないだろうか。
 僕らは、口で言う事は誰にでもできるけど、行動して初めて信州男児である!の信念に、里山整備に乗り出した。
 地域活性化、魅力ある街にする為にはどうすべきかと議論されるが、小さな努力の積み上げによる事が、地域活性化であり
魅力ある街へと脱皮するのではないかと僕らは感じている。庭先の花、裏山の森からスタートすると。
 今回手入れをする山は、急斜面であり決して楽な状況ではないが、時間をかけて親しみある里山へ夢見て手入れを開始した。

それでは、2002年1月12日の手入れをチェック!

樹木が密集し、森への光が遮られ、倒木も多く荒れている。

先ずは、倒木をチェンソーを使い整理。森に光が入らないことから、もやし木が多い。

2時間も大掃除をするとかなり綺麗になってきた。将来は山桜の咲く森・紅葉の綺麗な森を夢見て次回の作業へ

(里山整備プロジェクト)