2004のキノコ取り2 |
日曜の1日休みでしたが、今日行かないともう行けないかも知れないので無理して行って来ました。
キノコの出具合がまったく読めないので行き当たりばったりです。
とりあえず、我が家の裏山に登ることにして、朝の6時に起きて7時に入山。
まあ、どうなることやら、です。
2004.10.17
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登り始めてしばらくすると、ジコボウがありました。 早いのか遅いのか、読めませんが、有ればいいですよね。 しかしこの姿、凛々しくていいじゃないですか〜。 これを見るために苦労して登ってくるようなものです? |
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いつ見てもジコボウの群生は美しいですね。 ニョキっと生えているので見つけやすく、取りやすいキノコです。 見つけて嬉しいキノコなんですよ。 |
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こんなでかいのも有りました。 大した存在感です。 ただ、でかいのは虫食いが心配でしょうか。 |
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いい眺めですよね〜。 ジコボウはやっぱこうでないとね。 発見の喜び、取る楽しさ満喫ですよ。 |
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横から見るとこんな感じです。 美しいじゃないですか。 これぞキノコ、まさしくキノコ! |
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こちらはアミハナイグチの群生です。 ちょっとした土手の裏にありました。 うっかり見落としそうですね。 |
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そしてクリタケです。 すっかり開いています。 晩秋のキノコがこんなに開いているということは……、やはりもう遅いのか? |
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いやな予感が当たったというか、こちらも開きすぎたクリタケです。 ここまで開いたらちょっとね〜〜〜。 |
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なんて言ってたら、こんなのにぶち当たりました。 これもクリタケです。 開きすぎなんてもんじゃないです。 ここまで開いたら硬くて美味くないですね。 |
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横から見るとこんな感じ。 切り株をぐるっと囲むように生えていますね。 まあ、見つけたのでもちろん取りますが……。 |
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これだけでかい株だと、取るのも一苦労です。 出来るだけ茎と笠が離れないように気を使って取ります。 しかしもったいない。 もう1〜2週間早かったら良かったですね。 |
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やっと取り終わりました。 凄い量です。 まだ予定のルートの半分も来ていないので、ちょっと憂鬱? 残りの半分以上を、この荷物を持って移動するのは辛いかもね。 さて、どうしてくれようか……。 |
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これをビクに入れると、一気にあふれてしまいます。 考えた挙句、ビニール袋に入れてリュックサックに収納することにしました。 ビクは軽めにして、なるべく両手を開けておきたいんですよね〜。 |
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このくらいが手ごろなクリタケです。 全部がこうなら言うこと無いんだけど、そう上手いこといかないのがキノコ取り、とも言えますか? |
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前半で大荷物を抱えてしまい、どうなるかと思ったのですが、幸いなことに(?)後半はほとんど取れませんでした。 やはり気候が変? いつもの鉄塔まで辿り着いて一休みです。 正面にうっすらと八ヶ岳、右に諏訪湖。 |
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荷物一式です。 飲み物と食料はたっぷり持参。これ常識? リュックサックに熊避けの鈴を結び、念のため腰に鉈をぶら下げてました。 でも、実際に熊が出てきたら、どうする? この鉈で戦うの? |
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大荷物を抱えた後半は探す意欲が薄れた事もあり、かろうじて取れたこれはジコボウ。 綺麗ですね。 |
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これが本日一番のジコボウでした。 でかいのにまったく虫に食われていません。 笠の裏なんてふわふわで、カステラみたいです。 ジコボウはクリタケと違い、でかくても虫に食われていなければ美味しくいただけます。 |
朝の7時に家を出て、帰宅は午後の1時。6時間の山歩きでした。
これが本日の収穫です。
左がクリタケ、右はジコボウとアミハナイグチとチャナメが少々。
ビクに入れてきたこれだけで2キロちょい有りました。
そして、ビニール袋に入れてきた大きな株ですが、2キロ有りました。
合わせてちょうど4キロほどです。
重い重い……。
この4キロの荷物を背負って山を歩くんだから、疲れるわけですよね〜。
そういえば今年は、紫シメジが1本も取れませんでした。残念。
カミさんから「今年はもう行くな」とのお達しも出たことだし、また来年ですね。
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