2003のキノコ取り 2003,10,12
目覚ましを仕掛けて朝の6時に起きたのですが、雨が降っていたので、今日はダメだと諦め、また寝ました。
次に10時に起きたら雨も上がっていたので、迷った挙句、キノコ取りに行く事にしました。
これは娘たちの通った小学校です。
今日は運動会をやっていて賑やかでした。
天気はいまいちでも、何とか出来たようで良かったですね。
向こうに見えるのが諏訪湖。
今年は雨が少なく、キノコの出が悪いと聞いていたので、あまり期待はしていませんでした。
これはシロイグチというキノコ。
早めに発生して、痛みやすいキノコです。
噂どおり、数が少ないですね。
カメラ写りを考えてタバコを変えてみたのですが、どうかな? 白すぎるか?
今日の狙いはこのジコボウ(イクチ)です。
最初全く無くて、これは絶望的かな? と、ちょっとがっかりしました。
ところがどっこい、登り始めて1時間辺りからちらほらと取れ始めました。
ご覧のように、あまり虫にも食われていない、けっこういいジコボウです。
で、大収穫の予感がし始めたんですよね〜。
タイミングもいい感じで、小さくてもこのくらい。
毎年の事ながら、綺麗な姿ですよね〜。飴色の傘の表面がぬるぬるしていて、うっとりと見とれてしまいます。。
収穫はまったく期待していなかったので、ちょっとわくわくしました。
カラカラ天気でもこんな感じなので、もし数日前に雨でも降っていたら物凄い大量発生だっただろうな〜、などと考えたりしたものです。
こんな綺麗で手ごろなジコボウが、取れ始めると面白いように取れました。
なにより、虫に食われていないのが嬉しいですね。
で、いつものように、見つけた周りをくまなく探すわけです。
するともう数本見つかったりするのですね。
これこそキノコ取りの醍醐味!
このくらい綺麗なジコボウなら、お店に出しても見劣りしないでしょう。
母親がお店で見たときは、6〜8本入りのパックが1.000円もしていたそうです。
そんなに高くては気軽に買えませんね。
出が悪くて出回らないと、やはり高値になるようですね。
これが本日一番の群生でした。
思ったより出ていたとはいえ、全体的に量は少なくて、群生が見られませんでした。
この辺はやはり、雨がほとんど降らなかったのが原因だと思います。
それでも、今日はタイミングが良くて、なんとか
「キノコ狩りおたく」の面目を保ったというところでしょうか。
いつも通りの収穫を確保するには、とにかく探すことです。
脚を棒にして探しまくる! これしかない!
晩秋のキノコ、クリタケが2株だけ出ていました。
ありがたく取りますが、あくまで今日の本命はジコボウ。
クリタケ狙いなら木の根っこをくまなく探すのですが、ジコボウは雑木林の茂みの中。
クリタケは、晩秋にもう一度出かけられるようなら嬉しいけれど、休みが合うかどうかが問題ですね。
そしてこいつはナラタケです。
群生するのが特徴で、ご覧のようにまとまって取れるんですが、あまり美味しくないのでいまいち嬉しくないかも。
とはいえ、あれば取るのですが、このときアクシデント発生!
ザザーっと雨が降ってきました。それも大雨。
カッパも傘もないのでどうにもなりません。
折り返し地点まであと1時間という所ですが、これ以上は無理と判断して下山する事にしました。
雨の中を探すのはきついので、さっさと下山。
山の中を4時間歩いた事になります。
後半はずぶ濡れで歩くだけで、ほとんど取れずに終わりました。
収穫は2キロでした。微妙な数字ですね。
雨さえ降らなければもう少し取れたと思いますが、それでも取れただけよしとしますか。
しかし悔しいな〜〜〜。雨さえ降らなければ!
ナラタケは1.5キロでした。
鍋に入れるか、バター炒めか?
すき焼きやうどんに入れてもいいですね。
でも、売っているエノキやシメジとかとあまり変わらないので、いまいち嬉しくないのよね〜。
戻る