工場のネズミ捕獲作戦! & 物置のどでかい蛇〜!さらに屋根裏にスズメバチ〜〜〜!
工場のネズミ捕獲作戦!  2003.3.17
このところ工場にネズミが出没して、困っていました。壁際とかを駆け抜けるところを見た人多数。私も目撃しました。
引き出しに入れておいたお菓子とか飴を、夜中に食われてしまうんですよ。
私の引き出しは特に狙われているようで、ご覧のように買い置きのタバコを齧られてしまい、結構頭にきたものです。
二日続けて2箱齧られ、これは何とかしなければいけないぞ!
シンプルにネズミ捕りがいいだろう、という事になり、総務に頼んで買ってきてもらいました。
目撃情報を元に、おき場所や餌を変えながら、試行錯誤の苦節5日、ついに捕獲に成功しました。
ご覧ください、今朝、獲れたての新鮮なネズミです。
元気がよくて、キーキーと鳴きながら大騒ぎしていました。
うるさくて仕事にならないので、段ボール箱に入れて蓋をしておいたのですが、よその職場から見物に来るたびに蓋を開けて見せてやりました。
久々に大盛り上がり。
問題は、どう始末するかですね。
バケツに水を入れて放り込めとか、川に沈めろとか、みんな色々と言うのですが、口だけで、自分がやろうという人は居ない、と。
もちろん私もそういうことは苦手……。
総務の女性に報告して引き取ってもらおうと思ったんだけど、見に来てキャーキャー騒いで、そんなもの要らないからそっちで何とかしてよ、と……。
見ると可愛い顔してるので、殺しにくいですよね〜〜〜。
皆で散々押し付け合いをした挙句、私とI君の二人で山に捨ててくることにしました。
人に見られたらとってもマズいので、昼休みに会社の車を借りて、民家も畑もないちょっと山の奥に行って、そこで放してやりました。
まだ雪とか残ってるので、生き延びるかどうかは分かりませんが、始末できない以上はこんなところでどうでしょう?
上の画像は、途中で私の家に立ち寄って記念にパチリ! あはは昼休みだからね。
ちなみに、左のコーヒー飴が食い付がよかった餌です。
テンプラには見向きもしなかったくせに、この飴で簡単に御用となりました。
いや〜盛り上がった!
物置で蛇がとぐろ巻いてた!  2003.7.28
野菜に追肥する肥料を出そうと、玄関脇の物入れの蓋を開けた途端、視界の隅で何かが動いたんですよ。
ギョっとして目で追ったんだけど、蛇! どっからどう見ても蛇!
どでかい蛇が物入れの床下にするすると消えて行きました。
私、蛇が一番嫌いなんですよ。見ただけで鳥肌が立ちます。
恐る恐る床板を剥がしてみたら……、ご覧のように青大将(?)がトグロを巻いていました。
家に居つく蛇は守り神だから、粗末にしてはいけないとか言うけれど、嫌いなものは嫌いだ〜!
カミさんが「雪かきですくって山に捨ててきてよ」と言うから、死んだ気でやってみたんだけど、蛇のヤツ、嫌がって乗りゃあしない。
仕方ないので棒で突付いたら、こんなふうにコンクリのブロックの穴に隠れてしまいました。
出てきそうな様子が無いので、もう、ブロックごと掴んで、半べそかきながら山まで猛ダッシュ!
途中で出てきたら……ね〜。
松林にブロックを置いて、突付いたんだけど、よほど出たくないらしくて、出てこないんですよ。
しょうがないので、ガシガシと突きまくったらやっとその全貌を現しました。
いや〜でかい青大将(たぶん?)でした。
太さは3〜4センチほどで、体長は1.5メートルは軽くありました。
こんなでかいのを見るのは久しぶり。
ウチの辺りは蛇も多くて、床下に抜け殻があったり、洗車のバケツの中で死んでたりするので、蛇嫌いの私には辛いです。
ともあれ、この画像を撮って、ブロックを掴み、一目散で逃げ帰ったです。
蛇は嫌いだ〜〜〜!
屋根裏にキイロスズメバチ 20030803
車に乗ろうとしてふと上を見たら、蜂がブンブン飛んでいました。
それも、どうやらキイロスズメバチのようです。
うんざりですね。
この屋根裏はよほど具合がいいのか、これで3回目です。
キイロスズメバチは割りと小型で、大スズメバチほど凶暴ではないようですが、それでも秋になると気が荒くなるそうです。
どんな様子かと、屋根に登ってみました。
通っていますね〜、キイロスズメバチ。
この辺では「アカバチ」と呼んだりします。
前回退治したとき、入られないようにとパテ代わりに粘土を詰めておいたのですが、いつの間にか流れて無くなってる所があって、そこから入り込んだようです。
しつこい連中です……って、同じヤツらじゃないけど、憎たらしいったらありゃしない。
巣に危害を加えたりしなければ、攻撃はして来ないそうですが、ブンブンという羽音が迫力ありますね。
もちろん刺されれば大変な事になるでしょう。
2メートルくらいまで近付いて、デジカメのズームを最大にして撮影しましたが、後ろから飛んでくるヤツにはビビりますね。
足長バチくらいなら殺虫剤のスプレーで簡単に取れますが、こいつは無理ですね。
下手に手を出して刺されたら……ね〜。
常に5〜10匹の姿が確認できました。
通っている入り口はここだけのようです。
巣は屋根裏のどこかに有るんでしょうが、この屋根は完全固定で、入り口は有りません。
壊さない限りは屋根を剥がす事も出来ないので、このまま外から退治するしかないですね。
となると方法はただ一つのみ!
いい方法が有るんですよね〜。
これがスズメバチ退治用アイテム一揃いです。
右から、蜂蜜、マラソンの溶剤、そしてハケです。
この方法は、古くからの友人の山羊さんから教えて頂いたのですが、安全で効果的という意味では最高の方法だと思います。
農薬のマラソンを10倍くらいに溶きます。そこに蜂蜜をたっぷりと混ぜます。
これをよ〜く掻き混ぜて、蜂の通り道や入り口の周りに満遍なく塗りつけます。
これだけ。
蜂蜜と一緒に混ざっているマラソンを舐めて、蜂たちは全滅するのです。
前回は、塗った翌日には蜂の姿は全く見られなくなりました。効果絶大でしょう!
もう一度屋根に登り、現場視察です。
今度は1メートルまで近付いてみました。
かなり怖いです。
白いのが前回詰めたパテ代わりの粘土で、その切れ目に入り口が有るのが分かりますね。
あの入り口近辺に塗りつければいいわけです。
決行は夜がいいようですが、夏はいつまでも明るいので困りますね。
近付くと危ないから、長い棒の先にハケを括り付け、遠くからそっと伸ばしてペタペタと塗り付けます。
一瓶が終わる頃になって蜂がやたらと飛び回るようになったので、非難して遠巻きで様子見。
数日おきに何度か塗り付けると、さらに効果があるそうです。
前回は1度だけで充分でしたが、今回はどうでしょうか?
しばらく様子を見ることにしましょう。
撮った写真の中で一番くっきりしているのを伸ばしてみました。
体長は3センチ前後でしょうか。
結構獰猛で、ミツバチとか地蜂を捕獲して食うそうです。
来年は、春になったらもっとしっかりしたパテで穴を埋めた方がいいですね。
秘薬を塗り始めて3日目、蜂の姿がまったく見えなくなりました。
確認しみてたところ、雨どいの中でゴロゴロと死んでいました。
まだ死なずにもがいているヤツも居ましたが、ほぼ全滅とみていいでしょうか?
仕上げで、業務用の雨漏り防止パテをたっぷりと注入し、隙間を塞ぎました。
これで当分は、蜂の心配をしないで済みそうです。
やはり、「マラソンと蜂蜜」は偉大ですね〜!
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