2004、ど田舎の正月


2004.01.01 元旦
毎年恒例ですが、正月にはカミさんの実家に行きます。
荷物が多いから移動も大変。
本当は私の荷車がいいんだけど、高速が辛いのでカミさんのKeiにしました。
これは駒ヶ根のサービスエリアで一休みの図。
いや〜、荷物満載ですね。
でも、ターボだからパワーはまあまあ。
120キロくらいまでなら、元気に走ってくれます。
それ以上出すとちょっとふら付くかな。
サービスエリアから見た駒ケ岳。真っ白ですね。
そうとう寒いんだろうな〜。
でも、ひょっとしたら登っている人も居るのかな?
年越し登山とか言って。
そこに山があるから?
う〜む……。
無事実家に到着しました。
それにしてもいい天気ですね。
ほとんど日本晴れ。
穏やかなお正月です。
雪は2回ほど降ったそうですが、すっかり溶けていました。
日陰にも全く見られません。
実家の納屋です。
見るたびに腕を組んで見入ってしまいます。
農機具などが入っていますが、なんとも枯れた風情ですね。
今にも崩れ落ちそうだけど、築何年くらいなんだろう?
国宝級の建物に勝るとも劣らない、味わいがあると思いませんか?
思いませんよね〜。
参考のために、軽く畑を見て回りました。
これは……?
あちこちの畑にこんなのが見られました。
籾殻を山盛りにして野菜の寒さ避けにしているようです。
義母さんに聞いてみたところ、大根とか里芋の防寒対策だそうです。
フキノトウが出ているというので、散歩がてら取りに行きました。
中央にウチの上の娘、赤いのは義理弟です。
雲が全く有りません。
左上の方に月が有るのが、分かるかな〜?
これはカミさんの実家の田んぼです。
もう米は作っていないので、すっかり荒れ放題ですね。
数年前まではちゃんとした田んぼでした。
それにしても……、荒れるのは早いものですね。
フキノトウが出ていました。
まさに旬の食材?
実は私、あまり好きでは無いんですよ。
苦いから。
テンプラにして食いましたが、苦い苦い。
近所に羊がいました。
あまり見掛けない、顔の黒い羊ですね。
映画の「ベィブ」にこんなの出てきましたね。
たった2頭ですが、毛を刈るのか?
竹林はあちこちに見られます。
冬でも青々としていて、清々しいですね。
ちゃんと手入れをすれば、いい竹の子が取れるんだけど、どの家もほったらかしのようです。
で、出た竹の子を掘って食うだけ?
出荷せず、自家用ならそれでもいいか。
さてさて、これまた恒例の、カミさんの携帯を借りてのモバイルの図です。
このVaioC1ですが、USBが1つしかないのでモデムを繋ぐとマウスが使えません。
これは不便ですよね〜。
USBハブとミニマウスでも買おうかな〜。
2004.01.02 正月2日目
一泊してから帰ります。
娘たちが小さい頃は、二泊とか三泊したんですがね〜。
実家の家の土手にナンテンが並んでいます。
真っ赤に、綺麗に色付いていますね。
せっかくだから一枝貰っていこう。
どれでもいいようなものだけど、やはり選ぶか?
娘が何か指差していますね。
白ナンテン?
そんなの有るのかい?
って、これが白ナンテンなんだそうです。
初めて見たような聞いたような……。
本当にナンテンなのか?
まあいいけど。
暗くならないうちに帰るんですが、娘が運転するというのでビビってしまいました。
ペーパードライバーなんですよ。
たまには運転しないといけない、という事です。
それはそうだけど、肝試しみたいで恐ろしいですね。
これは下条村の橋の上からの眺め。
助手席から飯田の町を撮りました。
飯田は、長野県でも2番目くらいに広いそうです。
あっちからこっちまで全部飯田。
諏訪盆地の何倍あるんだろう?
諏訪ほど寒くないので、住むにはいいかもしれないですね。
娘もさすがに中央道は運転したくないそうです。
もちろん、運転させたくも無いので、私と交替。
駒ヶ根のサービスエリアから見た駒ケ岳も夕暮れ寸前です。
まさか山頂で夜明かしする人は居ないだろうな〜。
山小屋とかでなら居るか?
カミさんの実家からウチまでは110キロほどあります。
北上するにつれて、少しずつ寒くなっていくのが分かります。
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